こんにちは
学者村松くい対応係の柳澤です。
現在の松くい対策としましては、薬剤空中散布・薬液樹幹注入の2通りがあります。
空中散布につきましては、諸説あり現在中止している自治体が多いです。
本日、とあるオーナー様区画において松くい対策で薬液の樹幹注入が行われました。
この薬液による樹幹注入に関して僕はまったく見識はありませんので色々と聞いてきました。
1 直径によって刺す本数が決まる事 (薬液代+工賃)
2 恒久的なものではなく、最長7年に1回のペースで打ち続けなければならない事
3 中には枯れる松もある事
まとめるとこんな所です。
作業風景も記録してきました。
一本¥3.500ぐらいだそうです。
初めての注入は高さ50㎝から行うそうです。
樹に対して35度の角度でドリルをいれます。
35度の角度ですから液体ボトルをいれるとこんな感じになります。この時に真空になってしまうのでボトルのお尻に穴をあけます
1周した様子です。よくみるとわかりますが入れ違いにジグザクに1周してます。
この薬液は1日~2日の間になくなるようです。
区画内の松を守りたい方、残したい方は上小森林組合依田窪支所 電話0268-68-2172
までお問い合わせください